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  • 税金の軽減から交通費割引まで、手帳がもたらす生活支援

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    身体障害者手帳(1級)を持つことで、医療費の助成以外にも、日常生活の様々な場面で経済的な負担を軽減するための支援を受けることができます。まず、大きなメリットの一つが「税金の控除・減免」です。所得税や住民税の計算において、本人または扶養している家族が手帳を持っている場合、「障害者控除」が適用され、納める税金が安くなります。特に、等級が1級の場合は「特別障害者」に区分され、より大きな控除額が適用されます。また、相続税や贈与税、自動車税などについても、様々な減免制度が設けられています。次に、日常生活の足となる「公共交通機関の運賃割引」も、多くの透析患者さんにとって重要なサポートです。JRや私鉄、バス、タクシー、国内線の航空運賃などが、手帳を提示することで割引になります。割引率や適用条件は事業者によって異なりますが、週3回の通院が必要な透析患者にとって、交通費の負担を減らせることは大きな助けとなります。さらに、携帯電話会社の基本料金割引や、NHK放送受信料の減免、上下水道料金の割引といった、生活に密着したサービスも、多くの自治体や事業者で提供されています。このほかにも、美術館や博物館、映画館などの公共・文化施設の入場料割引や、自治体が運営する保養施設の利用料割引など、受けられるサービスは多岐にわたります。これらの支援制度は、自動的に適用されるわけではなく、ほとんどの場合、自分自身で各窓口に申請する必要があります。どのようなサービスが利用できるかは、お住まいの自治体が発行する「福祉のしおり」などに詳しく記載されていますので、手帳が交付されたら、一度目を通しておくことをお勧めします。